3か月前から鍼灸治療で通院されている65歳の主婦の方がいます。
主訴は体中の痛みで、3年ほど前から首、肩、手首、足と痛みが強く、その日によって痛みの強さが違うようです。
また、日常生活や気候、心理状態などによって痛みの強さがちがってくるようです。
いくつかの大学病院で精査をされて、はっきりとした原因が分からなく、線維筋痛症という診断がつきました。
しかし、これといって決め手の治療がないのが線維筋痛症です。対症療法としては、痛み止めのお薬を出され、薬が効かないと痛み止めの薬を増やされるだけです。
ご主人の勧めで、鍼灸治療に来られるようになりました。
少し、遠いところからこられていますが、週に一度のペースで、自転車で30分ぐらいかけて運動がてらこられています。
昨日、今年になって初めての治療にこられましたが、ご本人から「痛みはまだありますが、来はじめた時から比べると痛みはよくなっています!」と、痛みをこらえながら笑顔で答えてくれました。
自分からみても歩く動作や治療ベッドに横になる動作は以前よりはるかによくなっています。
昨日、もうひと方、線維筋痛症と診断されている方がお見えになり鍼灸治療をされました。
その方も「年末より痛みの調子が良くなりました!」と言われていました。
有名なレディー・ガガさんも線維筋痛症で鍼治療を受けています。
鍼灸治療は傷みへの鎮痛効果があります。そして、副作用がないことが大変良いところです。
痛み止めを飲み続けるよりも、自然治癒力で痛みを楽にする鍼灸治療の素晴しさを感じました。
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新中野の國安鍼灸整骨院