「今日の稽古はどういうことに気をつけて稽古に挑もうか?」と自分なりの課題を考えます。
「あの技」「体の緩み」「相手との接点の接触」・・・と前回の稽古を思い出しながら考えています。
今日は「中心軸の確立」ということをテーマに練習をすることにします。
中心軸というと、どんな武道、スポーツにしても重要なことで、頭、身体、足など、体の中心を通る真ん中の軸のことで、バランスや手足を動かす上で大切なことです。
剣道で言えば「頭のてっぺんで天井を押す感じ」とか「頭の真ん中から糸で上に引っ張っている感じ」などと表現されます。
「ボクシングでも頭を前に出さないで、パンチを打つ瞬間にステップで相手との間合いをつめて、中心軸を立て、足からの力を床から連動させてパンチに繋げるといいパンチが打てる」と言います

合気道では「天地人」と言うように、気が天から人を通り、地に繋げるようなイメージで構えることが基本です。
よく言う「中心」というのは、まず腰腹を意識することで、お臍の下の「丹田」を意識が必要です。
手足は体の中心が動いた結果として、動かなければいかませんので、手足を遣う場合は、末端の接点(作用点)に意識を入れると共に、「自分の中心」に意識をしなければいけません。
もうひとつの「中心」は、先ほどの話の中心軸です。天と地の正中線の縦軸です。この軸がしっかりしていないと、中心が不安定になり、手足の横軸との摩擦連動ができなくなります。
意識の中の中心軸と実際の立位の人間でできる軸では、少しの違いがあります。
機能上の中心では、特に頭、背骨、骨盤、股関節、膝関節、足首、足底などの微妙な動きを使うことによって目に見えない強い力を生み出すことができます。
それがきっと合気道で言う「中心の緩み」だと思います。まだまだ迷える子羊ですが、今日もそのようなことを考えながら、お昼休みに大東流の稽古に行ってきます

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