週に一回の稽古ですが、毎週、楽しく稽古に行かせて頂いています。
入門当時、思っていた合気という感覚は技を掛けるときに「力で関節をきめて痛い!」というイメージでしたが、ここのとこは「相手と繋がり、体軸を抜く」という感じのイメージに変わってきました。
そこに存在するのは”気”です。
「では”気”とは何だろう?」ということになりますが、その”気”の習得が最終目的のような気がします。
東洋医学でも”気”の存在があり、人間の体の中を流れるエネルギーが”気”と言われていて、この”気”や邪気が滞ると、病気になったり、体調を壊したりするという理論体型が根本的にあります。
35年も鍼灸治療の時、患者さんの皮膚を触っていると、気の滞りが自ずと分かってきます。
”気”とは目に見えない、形がない、意識の中に存在する繋がりと自分の中では理解していいますが、よく耳にする、元気、勇気、やる気、病気、磁気、電気など目には見えないですが、存在するものばかりです。
合気道では”気”の繋がりができてこそ、レベルの高い技、いや術に繋がるといっても過言でないと思います。
この”気”の繋がりこそが合気です。
その合気は稽古を重ねることによっての習得しかありません。
剣道の稽古でも気を合わせて合気で剣を交わるということが極意かもしれません。
東洋医学、剣術、合気道、すべての武道に繋がるものは”気”です。
この”気”の習得できれば、社会生活においても、合気で争うことなくぶつかり合いとなく人と接することができるということが、「人間育成の道」ということかも知れませんね!
まだまだ、 鍼灸師、剣道、合気道、人間的に未熟な自分が言えることではありませんが、”気”というものが少し分かってきたような気がします。
これららも”気”の習得を目標にして追求していきたいと思っています

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新中野の國安鍼灸整骨院