昨日の日曜に渋谷区の幡ヶ谷の帝京短大で、帝京医学技術専門学校柔道整復学科の同窓生の研究会が行われました。
私はこの日の剣道の稽古を少し早めに終わらせて頂き、自転車で幡ヶ谷に向かいました。
この日はあらかじめ連絡をとっていた、同期生の現在、足立区で開業されている藤波先生と同行することになっており、幡ヶ谷のモスバーガーで待ち合わせて会場の帝京短大に行きました。
この藤波先生は帝京高校の野球で、甲子園に出場して準優勝したことがあり、当時のPL学園の桑田、清原選手とも何度か対戦していて、現在でもその二人とは連絡を取り合っているそうです。その後、帝京大学の野球部でも活躍していたので、帝京医専でも先生方に目を掛けられていた存在でした

会場に入るいと年齢層が若く、見知らぬ人ばかりで少し“場違い”という気持ちになりましたが、懐かしい先生方が声を掛けて頂き、名刺の交換をして頂きました。
当時の専門学校が現在は帝京平成大学柔道整復学科となり、4年生の大学になり、その先生方は4年生で教鞭をとられていました。
今回の研究会は「整形外科領域の画像診断」と「骨、軟部組織における画像診断のピットフォール上肢・下肢」という演題でサヴェイクリニックの木村先生にご講演を頂きました。
その内容は、近年、CTスキャン、MRIなどの診断画像解析が幅広く普及してきて、今までX-P(レントゲン)では診断できないところの診断が可能になり、特に骨挫傷(骨の組織的損傷)や悪性腫瘍などの診断に有用になってきています。
画像診断で確信が持てる順位は@CTスキャンAMRIB超音波診断C聴診器DX-P(レントゲン撮影)という順位になり、一般的レントゲンでは診断がつきにくく、特に軟部組織の損傷等には映らないのでCT・MRIの画像が望ましいということでした。
我々、柔道整復師も異常な症状や長引く疼痛が続くケースには、CT、MRIの撮影を受けるように紹介するようにした方がよいとのことでした。
その他、約3時間にわたり、臨床に役立つお話を沢山聞くことができました。
講演が終わり、帰ろうとすると学科長の先生が声を掛けてくれて「これから今日の労をねぎらい、役員の先生方の飲み会があるから、君たち二人も参観しろ

その途中の車の中で話は盛り上がり、先生が「お前えらの期の卒業生は、つわものが多く、むちゃくちゃの生徒が多く、特に印象に残っている


帝京医学技術専門学校柔道整復学科を卒業して20数年になりますが、今回初めての同窓会研修会な参加しましたが、懐かしい先生方とお話もでき、学校との繋がりを持つ意味でも大変有意義な時間となりました。
是非、来年の研究会には、同時の同期生に声掛けをして参加したい思いました。
中野区新中野の國安鍼灸整骨院のホームページへ
【関連する記事】