2012年11月16日

心の声

 患者さんで10数年治療に通っていた方がいらっしゃいます。
この方は以前に交通事故に会い、生死をさまよったことがあったそうです。その後、幸運にも大怪我から生還されて現在は元気でいらっしゃいます。

 10数年前に治療に来られた時は、事故後の後遺症が沢山あり、また精神的にも不安定な状態でした。
 なので治療は日曜祭日以外はほとんど毎日来られていました。
初めの頃はほとんど他の患者さんと話もしませんでしたが、いつの間にか楽しそうにほかの患者さんと話が弾むようになっていましたわーい(嬉しい顔)
 当時は筋力の低下もあったので、通院時の歩行を薦めたところ、自宅から治療院まで約40分を歩いて来られるようになり、それが習慣になって、毎日その時間を測り時間が短縮されていることが楽しみに変わっていた様子でした揺れるハート

その患者さんとはお付き合いが長くなったので、時々、いろんなことついて話をしていました。そして大体の今まで生きてこられた環境や現在の状況は理解していました。

 その方が先日「先生、決めました!対馬に帰ります。」というお話をされました。

この方は九州の博多から132`北西に位置する島で、長崎県にになるそうです。この方はその島の出身で、若いころに上京して何十年も東京で暮らしていましたが、残りの人生を故郷で過ごす覚悟を決めたということです。

 その話を聞いて、よく決断できたと思い「よかったですねexclamation」という一言を伝えました。
 長い付き合いの中で「対馬にはいい思い出もないし、姉妹ともトラブルがあり、雰囲気が暗く、住みにくいところだ」と言う話を常々聞いていたので、その方が帰郷するという決断をよくされたと思いました。

 昨日、「長い間お世話になりました。本当に有難うございました。先生のお蔭で、心も身体も元気になりました。」とお礼を頂きました。(このお礼は障碍者への募金とさせていただきます)

 そのお礼を頂いたとき、心の中で「こちらこそ有難うございました。雨の日も雪の日も何十年も治療に来ていただいて、時々話をして下さって、私に勇気と自信を与えてくれました!」と叫びたくなる気持ちでいっぱいでした。
 これからもどうぞ、お元気でお過ごしくださいexclamation×2

 自由とは、自分らしく生きることだと私は思います。じゃぁ、自分らしさって何でしょう?それは自分のココロに従うことかもしれません。自分はどんな気持ちを抱いているのか?そんなありのままの自分の気持ちに耳を傾けてみてください。耳を澄ましても何も聞こえませんが、気持ちは感じると思います。 

多分、その方にも、そんな心の声が聞こえたのかもしれませんね。
中野区新中野の國安鍼灸整骨院のホームページへ


posted by のりじ at 08:54| Comment(0) | びっくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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