前日のブログにも投稿しましたが、ここはパラグライダーの滑走地点で、布良海岸を展望でき、この日は天気もよかったので雪をかぶった富士山を見ることができました

このこの高台は、千葉半島の突先に当たり、戦時中に見張り台があり、敵国の戦闘機や空母の監視をしていたようです。
見張り台と防空壕の役目をしたとみられる洞窟があり、この洞窟で幾つかの出口に出ることができます。
以前も何度かこの洞窟を訪ねたことがありましたが、寒い時期にこの洞窟に入ったのは初めてでした。


この洞窟には壁画があり、一つは観音様?の絵があり、もう一つの絵は僧侶のような怪我人と虎の絵です。
この絵を見た時、初めは人間が虎に襲われているように見え、嫌な感じがしていました。しかし、何度か見ているうちに、この絵をよく観ると怪我をした僧侶の傷口を虎の母親や子供たちでなめて傷口を癒しているように見えてきました。
やはり戦争中の怪我人の介護や亡くなった人たちへのお祈りがこの絵に込められているのでしょうね。
洞窟の壁画の横に通り道がありました。私は今まで入ったことがありませんでしたが、今回は少し気味悪げな入口に入ると体感温度が急に高くなり、嫌な気分になりました。そしてその天上部分見ると・・・なんと!沢山のコウモリがいるではありませんか!!
びっくりして暗闇に中で写真を撮りました

「野生の本能でコウモリは暖かいところを知っているんだ〜」とすこし気味悪げな気持ちになりました。
この洞窟を出て、姫気と勇妃に「どうだった」

これも”肝試し元旦編”で今年の元旦のよい思い出になり、一生忘れることがない思い出となるでしょう

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