2013年06月24日

講習会

 昨日は、協同組合中央接骨師会の上期学術講習会に参加しました。
今回の講演も御二方の講師の先生のお話、実技を拝聴させて頂き、大変良い勉強になりました。
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第一部の講演は、現在、北里大学病院に勤務されている精神科医の宮岡先生の講演で“体に異常が見つからない身体の症状の考え方と対応”という演題でした。

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 このお話は、精神科医の立場からのお話で、心気症状(身体の異常が見つからない体の症状)や思春期や青年期に発病する統合失調症や鬱病、自律神経失調症などの臨床で多い、症例からそのような症状への患者さんへの対応、また接し方など概略ですが、分かりやすくお話して頂きました。
 また、それらの患者さんに対する精神科以外での対応の誤った対応等また、特に接骨院、鍼灸院(柔道整復師、鍼灸師)での対応の仕方や鑑別診断等の分かりやすいお話を聞くことができました。

 お二人目の先生は、柔道整復師の先生で、今まで柔道整復師の前人が臨床で行ってきた治療のエビデンスやその治療の証明として、科学的な根拠となる説明を痛みの発症機序などの話をふまえて詳しく、納得できるお話をして頂きました。
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 その話の中でも、私自身が特に興味深かったのは、TRF-βという受容器で、熱、電気、伸長(ストレッチ)などの刺激を受けて、このTRF-βが痛めた繊維の線維化を促進するため必須のサイトカインの産生を促すという基礎研究に感銘しました。

そして、先人の経験的治療のエビデンスにつながり、我々柔道整復師(接骨院)の自信と発展に繋がる話でした。

 いずれにしろ、今日からの臨床の現場で役に立つ内容で、今後もこれらの内容について、自分なりに勉強を深め、皆様のお役にたてる治療をしたいと思いました。

中野区新中野の國安鍼灸整骨院のホームページへ
posted by のりじ at 07:32| Comment(0) | 研修会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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