昨日、帰宅するとリビングに紋付がかかっていました。
上京している母が「岡山から送っておいたよ。」と言われました。
この紋付袴は母が数十年前に父と兄、そして私に作ってくれたものです。
母の念願であったこの紋付袴を着て、記念写真を撮ったのは多分20年ぐらい前だと記憶しています。
その特に袖を通してその後は一度も着たことはありません。
母の話によると、この紋付袴は京都の呉服屋で発注したもので、初めは白い生地でその生地を何度も染めて最後には深みのある黒色になるそうです。
何度も染め上げるので、実際に出来上げるまで1年〜2年ぐらいの期間がかるそうです。
母に値段を聞いてビックリ!3着で高級車が買えるぐらいでした

「なんで東京の狭い家に送るのだろう?特に着るときもないのに?」と思いましたが、一応「有難う」と言っておきました。
子供達も「パパ、これどうしたの?」と聞かれたので、「パパが死んだ時にこれを着るんだよ!」と言うと、「え〜!」と苦笑いをしていました

「本当は、皆の結婚にこれを着るんだよ!」と言うとまた苦笑いしていました。
「家には4人娘がいるから4回は着られるね。でも何時になることやら!」と言うと母は嬉しそうに笑っていました。
しかし、考えてみると姫気が中学生、結婚適齢期を考えてみると10数年でこの紋付袴を着ることになるかもしれません。順番からいえばその次が勇妃、そして双子と死ぬまでにはこの紋付を着られる機会が意外とあるかもしれません。
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