昨日、銀座で行われた“たには会”(明治国際医療大学鍼灸学科)の同窓会の講演は「妊婦に対する鍼灸治療」ということで、特に逆子の治療に特化した内容のお話でした。
講演された先生は、小井戸先生という開業鍼灸師です。
現在、小井戸先生は横浜の鍼灸院で女性が9割を占める患者さんで、その中で逆子、不妊治療、婦人科系の疾患と多くの症例をお持ちになり、大変内容が濃く、また興味がより一層沸いてくる講演内容でした。
特に妊娠時の女性はお薬が使えない状態が多く、そんな時に副作用がなく、症状を改善してくれる鍼灸治療は皆様に大変喜ばれていることでしょう。
私も臨床歴が30年を迎え、妊婦さんの治療として逆子、つわり、妊娠中毒症などの鍼灸治療の症例も多くありますが、一番問題になるのは“冷え”です。
この冷えを改善してあげえればよくなる症状も少なくありません。
特に逆子は、異常分娩の際は帝王切開になることが多いですが、そんな治療を引く作用のない鍼灸治療改善できるならそれに越したことはありません。
昨日の小井戸先生のお話を再度思い出して、これからの臨床に役だてていきたいと思いました。
ある意味、ここ最近、講演を聞く機会が少なかった自分にとっては新鮮な気持ちになり、少しモチベーションが上がってきたような感じがしました。
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2015年10月19日
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