2018年09月07日
心痛む出来事
ある方のFBのシェアーをみていると、会津若松の白虎隊の内容が投稿されていました。
今までにも、概略のことは知っていましたが、私が修練している大東流(合気柔術)の発祥の地も、この白虎隊がつくられた会津若松なので、今回はもっと内容を深く知りたくてネットで色々と検索してみました。
今年は戊辰戦争から150年だそうです。
戊辰戦争のとき、16〜17歳の少年たちで編成された白虎士中二番隊が戦場から退却し、峠の間道を通り、洞門をくぐり飯盛山に辿り着くと、鶴ヶ城の天守閣は黒煙の中に見え隠れして、「城は陥落したか、今は主君のために殉じよう」と、全員が自決しました。
自決した20名のなかで1人だけ生き残った 飯沼貞吉 によって、白虎隊の忠義と悲運の物語は広く人々に知られるところとなり、春と秋の年2回行われる墓前祭では、白虎隊を偲びその霊を慰める剣舞が奉納されているということです。
当時の武士への教育によって、若い少年達が自決を選んだということに胸を痛めるばかりです。
白虎隊や特攻隊もそうですが、「お国のため!藩主のため!囚われて戒めを受けるのは恥じることだ!」というように考え、自決や敵艦に体当たりをするなど、若い命を犠牲にしていますが、それがはたして正しいことなのでしょうか?
親心として、自分の娘や息子がその年齢にそんなことを思い悩んで、行動をとるということは、どのように理解すればいいことなのか戸惑ってしまいます。
逆に考えると、今の日本人には「愛国心とか、目上の人に対する尊敬の念」などを考えると如何なものでしょうか?
今回、白虎隊のことを今までよりも深いことを理解して自分自身には大変良かったことだと思いました。
朝の慌ただしい時間にブログの投稿をしておりますので、誤字脱字が多いと思います。
恐縮ですが、お気づきの方は訂正のご連絡を頂けると幸いでございますm(_ _)m
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