自分も気持ちが沈んだり落ち込んだりすると、自己啓発の本やYou tubeなどで、前向きになるような話を聴いたりしています。
そのたぐいの話では、いつもポジティブシンキングだとか、「こうなる!と信じる」などと言っている内容がほとんどです。
分かっていても、つい日々の生活の中ではメガティブに考えがちで、心配性の虫が騒いでしまいます。
昨日も、はじめて来院された患者さんが、多くの病歴とメンタルな部分の訴えで鍼灸治療にこられました。
お話をお聞きすると、ある外資系の会社にお勤めされている方で、内科系の病気での手術歴が多くあり、そして、職場の人間関係やハードワークでメンタルな部分を患い、今回の主訴は、めまいと耳鳴りということでした。
現在でも、内科や心療内科、耳鼻科での治療も受けておられるということでした。
今までも耳鳴りで頭の奥から「キーン」という高音が聞こえ、気になるということでした。
治療としては、鍼灸治療で自律神経の調整や特に身体の冷えがあったので、凝りと血液循環の改善を目的に鍼灸をさせて頂きました。
治療後は、体が温かくなって気持ちがよかったと言っておられました。
この方と問診からの様子を伺っていると、まず、病歴の訴えをメールで送ってくれ、そしてお話を聞いている時も感じたことですが、心が繊細で過敏な方だと思いました。
元々の生活はどうなのかは分かりませんが、とても気にしすぎのところもあるように思いました。
始めに書かせて頂いたようにメンタルを患う方は、人間関係や病気をなどで、辛い思いをされてとことんお悩みになってネガティブ思考が染み付いているように思います。
ポジティブシンキングと言いますが、なかなかそう簡単には前向きには考えることはできないこともあると思います。
ボジティブって難しいことですね。
朝の慌ただしい時間にブログの投稿をしておりますので、誤字脱字が多いと思います。
恐縮ですが、お気づきの方は訂正のご連絡を頂けると幸いでございますm(_ _)m
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新中野の國安鍼灸整骨院
2019年12月05日
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