2019年12月13日

特攻隊

前日、NHKのヒストリアで放映していた番組録をみました。
 主人公は、慶応大学の学生で、その若者が特攻隊に志願して亡くなるまでの短い人生をしたためた内容の番組でした。
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 主人公である上原良司は、特攻隊に志願して「我らは国家のため 喜んで戦地に向かう」と陸軍のパイロットを目指しながら教育を受けるのですが、学生気分から軍人になるために軍隊内で理不尽な仕打ち、暴力を受け「特攻」という逃れられない状況を作られてしまします。
お国のため、家族のためという洗脳を受け、極限に立たされた人間しか分からない感情や言葉を切々と感じました。

出撃前夜の上原の言葉は次のような内容でした。
「強いて考うれば、自殺者とでもいいましょうか。精神の国、日本においてのみ見られる事だと思います。」「明日は自由主義者が一人この世から去って行きます。彼の後ろ姿はさびしいですが、心中満足で一杯です。言いたい事を言いたいだけ言いました無礼をお許しください。ではこの辺で。」

 上原の愛読書の文字に丸が付いていました。その本の文字を広い集めると、幼馴染への最初で最後のラブレターでした。


1945(昭和20)年5月11日早朝。上原は、鹿児島の知覧から、沖縄へ向け離陸しました。22歳でした。

 何とも言えない気持ちがこみ上げてきました。
言葉になりません。
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特攻隊で亡くなられた若者の皆さんご冥福を祈るばかりです。

posted by のりじ at 07:35| Comment(0) | 最近思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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