
夕食を食べている時に「パパ、見てみて!ブログに載せて!」と学校で作った作品を見せてくれました。

姫気の作品の題名は“ドレッドのかぶりもの”何かよくわかりませんが、マイケルが家に遊びに来た時にあげるそうです。

勇妃の作品は“クリスマスに向けての飾り”どんぐりに絵を描いたものとまつぼっくりにコーティングを施した置きもののようです。

二人とも自分達でそれぞれ作って気にいっているようです。

私には“ふ〜ん”と思うものですが、一応感動したふりをしておきました

机の上にどんぐりが置いているのを見て昔の思い出が蘇ってきました

その思いでは、幼稚園の頃の苦い思い出でした。
当時、岡山で育った私はカトリック系の“清心ノートルダム女子付属幼稚園”というところに通っていました。毎日の通園はスクールバスの送迎がありました。
ある日、幼稚園が終わり帰宅時のスクールバスを待っているときに、目の前にどんぐりを見つけました。そのどんぐりを拾い、バスを待ちながら鼻の中に入れて遊んでいました。
何度も鼻の中に入れては、鼻から息をふき出して遊んでいると、いつの間にかそのどんぐりが鼻の穴の奥に入り込み取れなくなってしまい焦っていました

誰にも言えないので、そのままにしていて帰宅して長いピンセットが父の治療院にあったのを思い出してこっそり取り出そうと思いながら、その場は知らない顔をしてスクールバスを待っていました。

そのすべてを一部始終見ていた幼児が、シスターに「シスター、この人お鼻にどんぐり入れて取れなくなりました!」とチクられ、私はしまった


その後、病院に連れて行かれるは親を呼びだされるは、シスターに「幼稚園はじまって以来です!鼻にどんぐりを入れて病院に行った子は・・・

次の日には「どんぐりコロコロどんぐりこ



そして、その年、どんぐりの生かわかりませんが、幼稚園の付属小学校には進学できなかった思い出が蘇り、机の上のどんぐりを見ていると無意識にどんぐりを鼻に入れていました

そしてあの時、どんぐりさえ鼻に詰めていなければ、付属の小学校に通学できて、今よりは人生がよくなっていたかもと思うと残念で仕方がありません。
そんなどんぐりの思い出ですが、やはりどんぐりは鼻に詰めたくなるものですよね

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